引越しゴミの不法投棄撲滅へ

2016年4月28日号 引越しゴミの不法投棄撲滅へ

熊本地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。私も4月中に一度現場に入り、微力ですが復旧支援をしながら現地調査を行います。また追ってご報告申し上げます。

さて、年度末、県議会・環境農政常任委員会で「家電4品目の不法投棄の状況等」について質疑しました。
環境省の発表によると、平成26年度、県内では、テレビや冷蔵庫等の家電4品目は約4千4百台が不法投棄されました。それらは家庭から排出された一般廃棄物であるため、市町村が処理費用を負担しているのです。そして税負担のツケは県民に回って来ます。

戸塚区民にもツケが

これは戸塚区も例外でなく、区外への転居転出等に伴う不法投棄は、大きな問題なのです。市町村からは、リサイクル費用の前払い方式の導入や、処理経費のメーカー負担を望む声があり、県としても、その声を国に届けています。

県では、新たな不法投棄を防ぐとともに、既存の不法投棄物を減らす目標も設定しています。最終目標はもちろんゼロですが、引越しゴミ等の不法投棄の撲滅には、強固な対応が必要です。県には、不法投棄問題の解決に向け、確固たる取組みを要請しました。

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