県議のボーナスアップは、今じゃない!

県議のボーナスアップは、今じゃない!

県議会・平成28年第1回定例会で「県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例議案」の採決がありました。わかりやすく言うと県議のボーナスを増額する条例案で、増加額は1年間に12万円弱です。
この条例案の採決で、北井は反対しました。その理由は、以下の通りです。

民間企業が利益を上げるのは容易ではない

北井は5年前の落選後から、民間の電気工事会社で働いていました。そのうちの約3年間は東北・仙台で、たった4人で立ち上げた支店の支店長でもありました。支店長として、営業はもとより、入金から支払い、資材調達から工程管理までを行っておりました。
そこで、民間企業とりわけ中小零細企業において、会社に利益を上げることが、どれほど大変な仕事・業務なのかを実感。その懸命に作り出した利益の中から、自らの給料を取り、そして会社は税金を納めます。まさに血税です。
東北が復興バブルと言われる中であっても、中小零細企業はそのような状況です。バブルを享受するのは大手ゼネコン、そしてサブコンまでだと感じます。
すべての会社が、ボーナスを支給出来るわけではないのです。
今回の報酬アップは、人事委員会勧告等を勘案したものであり、その仕組みそのものは否定しません。そして、それが民間企業のベースアップに影響を与えることも承知しております。しかし、その評価の中に、中小零細企業は含まれているのでしょうか?とてもそう感じられません。中小零細企業の景況感は、けっして良くはないからです。

議員の待遇を考えるのは、後回しにすべき

同時に、年金受給者の実質的な所得は、年々減り続けています。子供の貧困問題も、益々拡大するように思えます。
議員の報酬をアップするのであれば、景気が良くなり、年金制度も安定させ、県民の多くの皆様が潤った、そのあとからでいい、と考えます。
この条例案は結果、賛成多数で可決成立しました。北井のボーナスも増額しますが、それに恥じぬよう職務に取り組んで参ります。

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