子と親を守れ〜虐待の根絶 目指して

子と親を守れ〜虐待の根絶 目指して

今年度、私の県議会の担当は厚生常任委員会。審議内容は、高齢化対策や医療・介護・社会福祉そして青少年問題など盛りだくさん。そして先ず、児童虐待への対応について質疑しました。

東京都目黒区で発生した5歳女児の虐待事件が、連日報道されましたが、このような痛ましい事件を二度と繰り返させぬよう、虐待対策は重要課題の一つ。

本県の児童相談所における児童虐待の相談受付件数は年々増え続けており、H29年度は1万3千件を超えました。内容は、心理的・身体的・性的な虐待やネグレクトなど。しかし児童相談所が出来るのは、あくまでも対症療法的な対応で、傷ついた子供たちのケアしか出来ません。よって私が目指すは、虐待を受ける子供をゼロにすること。

親も傷ついている

親が虐待しないようにするには、親へのケアは重要です。当たり前のことですが、育児・子育ては本当に大変なこと。核家族化や都市化で、母親が孤立するケースは目立ちます。ひとりで抱え込まないで、周りの大人たちが世話を焼ける環境整備が有効です。

また脳科学的に「虐待は、親から子に連鎖する」ことも実証されつつあります。虐待する親自身も、過去に何らかの虐待を受け、傷ついている恐れがあります。児童相談所を必要とする子供をゼロにするには、根本原因を解決することも必要です。

虐待の未然防止策は市町村が担いますが、県としてもその役割を補完する必要性を訴えました。これまでは、対症療法の積み重ねでしたが、これからは、原因療法に踏み込みます。児童相談所が不要になる日を目指して。

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