学校依存の対策に限界
県内の小中高校における長期欠席の状況は、コロナ禍が拍車をかけ、その数が増加しています。昨年度の全日制公立高校の長期欠席者数は6千5百人以上、小・中学校も2万人を超えました。コロナ前からの3年間で40%増と29%増です。 […]
経済的理由で中退させるな
コロナ禍以降、高校卒業後の若者に対し、文部科学省では「学生等の経済支援」を実施。修学支援新制度では授業料等の減免や奨学金の給付について、大学等に対しては国が、専門学校には県が、それぞれ所轄庁として支援しています。 私 […]
わいせつ教員から子供たちを守れ
本県でも、教職員によるわいせつ事案は、毎年一定程度発生しています。県教委では「わいせつ事案防止対策有識者会議」を設置。再発防止に向け具体的な方策を検討したと報告されました。 しかし、その内容はセレモニー的な建前論の羅 […]
リスクと正しく向き合う教育を
まん延防止措置の延長で臨時招集の文教常任委員会で質疑しました。 腑に落ちないのは、図書館・美術館・博物館などの社会教育施設における入場規制。これらの施設は、静かに振る舞い行動することが基本。ましてこれまで、これらを起点 […]
冬場の学校での手洗いに課題
学校や保育園等における感染防止対策の「冬場の課題」について、私が9月の本会議で指摘。その後の県教委等との協議の経過をご報告します。 文部科学省の学校・幼稚園における新型コロナのマニュアルによる手指の衛生管理は、「手洗 […]
子供のネット依存問題、本気の対策を
青少年のネット依存・ゲーム依存・スマホ依存(以下、一括してネット依存と表現)は、私も含め多くの議員から、過去に何度も問題提起されてきました。それは、成長過程の子供たちが、これらに多くの時間を費やすことの不利益や弊害を憂 […]