学校現場に「法律的な視点」を

学校現場に「法律的な視点」を

教育の諸課題について「子供たちを守る」をテーマに県議会で質しました。

県教委は、児童・生徒のいじめや暴力行為といった問題行動、不登校に対し、様々な施策を積み重ねていますが、決定的な打開策を見い出せてはいません。

最近報道された、福岡市内の私立高校生徒による教員への暴力事件も他人事ではないと感じます。

子供たちのために、学校現場は頑張っています。しかし、現代の教員は両手両足を縛られているかのごとく、腫れ物に触るような指導しか出来ません。頑張っているものの、子供たちを指導しきれず・守りきれないでいます。

学校内は治外法権?

そこで、非行行動・問題行動を防ぐひとつの方法として、教員に「法律的な視点」を身に付けてもらうことを提案しました。学校は治外法権と思えるほど閉鎖的な空間。校内では「いじめ」と位置づけられても、社会では「犯罪」として扱われるものが多々存在します。そのことを教員に認識しもらい、実社会にあてはめ「法的な視点」で「何が悪く、どのような責任が生じ、どのように処罰されるか」を、子供たちに具体的に指導するのです。

学校は教育基本法などに基づき、すべてを校内で処理し、子供の指導・育成に力を入れる場であることは理解します。しかし「厳しく叱る」こともままならない指導方針の中では対応しきれない、難しい状況に置かれています。

教育長は私の指摘に、『児童・生徒の問題行動が複雑化するなか、法的対応という視点も加えながら、学校現場で活用できる新たな指導資料を作成する』と答弁。

目指すべきは、あくまでも「罪を憎んで、人を憎まず」を大前提とした、生徒指導・健全育成の強化だとご理解頂ければ幸いです。

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